個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(看護ケア情報提供書)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、年齢、診療科名、主治医、傷病名、診療情報(既往歴等)
2.事案の経過
- 令和6年10月29日(火)
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- ・患者Bより、交付された書類の中に患者Aの書類が誤って混入されていると申出があり、誤交付が発覚した。
この申出を受け確認したところ、10月28日(月)に看護師が患者Bに交付する書類の中に患者Aの書類が混入していることに気付かず、患者Bに交付したことが判明した。 - ・看護師が患者Bに謝罪の上、患者Aの書類を回収した。
- ・看護師が患者Aに経緯を説明し、謝罪を行った。
- ・患者Bより、交付された書類の中に患者Aの書類が誤って混入されていると申出があり、誤交付が発覚した。
3.誤交付の原因
- 〇看護師が、患者Bに書類を交付する際に、1枚ずつ確認することを怠ったため。
4.再発防止策
- ・作業する際は、他の患者のものがないか確認を行ってから作業すること、書類を印刷した際は書類を1枚ずつ確認し、複数人により複数回混入がないか確認を行うことおよび、目視だけの確認ではなく指差しでの確認を徹底するよう周知した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務・広報グループ