腫瘍検体を用いたMSI検査のご依頼について

確認事項

• 1

  【申込み】
  患者さん・ご家族からの直接の申込みはお受けしておりません。
  患者さん・ご家族にも下記を了解いただいた上で医療機関（主治医）から申し込みをお願いします。

• 2

  診療情報提供書をお送りいただいてからMSI検査をお受けできるかを院内で検討させていただきお返事いたします。
  診療情報提供書を拝見し内容によっては検査をお受けできない場合や、診療ではなくセカンドオピニオンを提案させていただく場合があることをご了承ください。

• 3

  【当センターの役割】
  当センターではMSI検査の説明と同意の取得、MSI検査の実施、その結果説明を担当し、治療はご紹介元医療機関で行っていただくことを原則としています。
  当センターで治療をさせていただく場合もMSI-highに対するペムブロリズマブ（商品名キイトルーダ）による治療のみとなり、その治療終了後にはご紹介元にお戻りいただくことをご了解下さい。

• 4

  【検体について】
  MSI検査に適した病理検体（ホルマリン固定パラフィン包埋[FFPE]ブロック）がすでに存在していることが要件となります。
  当センターでは検査のための生検等は実施できません。（未染色プレパラート[非コーティングガラス、5μm厚]　×　5枚　＋　HE染色プレパラート　×　1枚）　または（FFPEブロック）をMSI検査用にご提供下さい。
  できるだけ腫瘍量の多いブロックをご紹介元の病理部門で選択いただきますようお願いします。
  （検体によりMSI検査実施ができない場合があります。）