ファイザーと臨床試験推進のため提携契約を締結しました

ファイザーと臨床試験推進のための提携契約を締結

 医薬品開発のグローバル化に伴い、厚生労働省は、2018年、ICH E17ガイドラインを通知、国際共同治験の計画及びデザインに関する一般原則が示されることとなりました。また、近年のアジア各国の台頭により、本邦における治験環境は、めまぐるしく変化しています。

 そこで、当センターは、さらなる臨床試験の推進を目的として、2020年1月31日、ファイザーR&D合同会社と提携契約を締結しました。

 当センターの運営基本方針に「先進医療の開発と実践」を掲げており、患者さんにとって、新しい作用機序を有する薬剤や治療法を臨床試験として実践していくことが、治療の選択肢を大きく広げることを期待しています。

 がん治療薬のグローバル開発企業であるファイザーとの、本提携に係る活動を通じて、お互いの治験環境の改善を目的としたさまざまな取り組みを行い、今後の治験実施体制の効率化と生産性の向上を実現、がん治療のさらなる発展に貢献してまいります。

 

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