個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(検査結果報告書)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
患者さんの氏名、患者番号(ID)、検査結果
2.事案の経過
- 令和5年8月10日(木)
- C病院より、患者Aから未開封のまま提出された封筒の中に患者Bの書類が混入していたとの電話連絡がセンターにあり、誤交付が発覚した。
C病院へ患者Bの書類を郵送にてセンターに送付いただくよう依頼した。
C病院からの連絡を受けセンター内で確認したところ、看護師が、患者Aが他の病院の受診に必要な書類を交付する際に、誤って患者Bに交付する書類を混入した状態で封筒に封入し交付していたことが判明した。
- 令和5年8月23日(水)
- C病院より患者Bの書類が郵送にて届いたため、破棄した。
- 令和5年8月31日(木)
- 看護師及び上長が患者Bに経緯を説明し、謝罪を行った。
3.誤交付の原因
看護師が書類を交付する際に、書類の確認を怠ったため。
4.再発防止策
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
- ・書類を交付する際は、患者に交付する書類に間違いがないかの確認を徹底するよう改めて周知した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務・広報グループ