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研究所

がんの早期診断に有効なマーカーの検索、また化学療法や免疫療法、放射線療法などに抵抗性のがんも含めた新たな治療法の開発を行います。いずれも高度な基礎研究から臨床応用へと発展させることにより府民の健康と、ひいては我が国、世界のがん患者への貢献を目指します。

臨床研究
管理センター

当センターの基本方針のひとつである「先進医療の開発と実践」を実現するために、企業主導および医師主導の開発治験を推進し、当センター独自の臨床研究の支援を行っています。また2018年からは、認定臨床研究審査委員会を置き、センター内外の特定臨床研究の審査も実施しています。

次世代がん医療
開発センター

患者さんの生体試料などの収集や提供(Cancer Cell Portがんバンク)、治験や臨床研究にかかる支援や外部との共同研究の誘致などの支援活動を通じて、病院や研究所との架け橋となり、基礎研究や臨床研究の推進・普及のために活動しています。

がん対策センター

1962年から継続している大阪府がん登録を基盤に、大阪府がん対策推進計画など、科学的根拠に基づくがん対策の立案および進捗管理で大阪府と協働することに加え、病院や研究所等とともに大阪国際がんセンターを構成する柱の一つとして、その理念の実践に取り組んでいます。

2020/08/07

梨田昌孝氏×田淵貴大医師 特別対談
「喫煙による新型コロナウイルス感染症の重症化リスク」

元近鉄バファローズの捕手で、現在NHKプロ野球解説者、日刊スポーツ野球評論家の梨田昌孝さんは過日、新型コロナウイルスに感染され一時重症になり、生死をさまよう体験をされました。梨田さんは過去に喫煙者でしたが、あることをきっかけに13年前に禁煙をされました。タバコは新型コロナウイルス感染症が重症化しやすい一つの要因であると言われており、梨田さんが禁煙をされていたことが、回復につながった一つの理由ではないかと考えられています。
このたび、梨田さんを当センターにお迎えし、タバコ対策に取り組んでいる当センター がん対策センター 疫学統計部 副部長の田淵貴大と、「喫煙がもたらす新型コロナウイルス感染症への影響」をテーマに対談を行い、その様子を動画に収めました。
現在、梨田さんは回復されお元気なご様子であり、絶え間ない素敵な笑顔で闘病時の体験を気さくにお話しいただき、とても和やかな雰囲気の中で対談を行うことができました。田淵医師が、禁煙すれば新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを少しでも抑えられるとしたうえで、梨田さんも、「たばこを減らす、やめることを真剣に考えてほしい」と切に訴えられました。ぜひご覧ください。

対談の概要を知りたい方はこちら
ダイジェストバージョン(4分52秒)

対談をじっくり楽しみたい方はこちら
フルバージョン(39分45秒)

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