個人情報が記載された書類の誤送付について

　このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類（診療情報提供書等）を誤送付するという事案が発生しました。
　このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。

１．書類に記載されていた個人情報

• 患者さんの氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、年齢、主治医、傷病名、診療情報（既往歴等）、処方情報、検査結果、緩和ケア情報（キーパーソン等）

２．事案の経過

令和6年４月1日（月）

• ・Ｂ病院より患者の書類が誤って送付されている旨の電話連絡がセンターにあり、誤送付が発覚した。
• ・この申出を受け確認したところ、同日に看護師が、Ａ病院宛ての送付状を作成する際に、以前に使用したＢ病院宛ての送付状を流用し、FAX番号を修正せず送付状を印刷し、書類と共にＢ病院に誤ってFAXを送信していたことが発覚した。
• ・Ｂ病院へ経緯を説明し、謝罪を行った。
• ・看護師が患者に電話にて経緯を説明し、謝罪を行った。

令和6年４月９日（火）

• ・Ｂ病院より患者の書類を回収した。

３．誤交付の原因

• 看護師が、送付状を作成する際に内容の確認を怠ったことおよび送付する際に確認を怠ったため。

４．再発防止策

• ・送付状は空の様式から作成するとともにFAX番号は手書きで記載し、入力された情報（病院名・病院の住所・電話番号等）に誤りがないか確認すること、FAX送信の際には先方に送付先のFAX番号に誤りがないか確認を徹底することを周知した。
• ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。

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