8月30日(水)「がん就労支援ホットライン事業」試行に向け、大阪府社会保険労務士会と協定書の締結を行いました
8月30日(水)
「がん就労支援ホットライン事業」試行に向け、大阪府社会保険労務士会と協定書の締結を行いました。
がん患者の就労を支援するための一方策として、このたび当院は大阪府社会保険労務士会と、標記事業開始に向けた協定を締結いたしました。
(左:大阪府社会保険労務士会側)
大阪府社会保険労務士会 会長 飯田政信
(右:大阪国際がんセンター)
大阪国際がんセンター 副院長・がん相談支援センター長 東山聖彦
◆「がん就労支援ホットライン事業」は、がん相談支援センター相談員に対し、大阪府社会保険労務士会が選任した社会保険労務士が、健康
保険・年金保険制度や労働関係法令に関する専門的な相談に電話で応じるとともに、内容により病院へ出向いての同席相談にも対応を予定。
平成30年度からの拡大実施に向け、平成29年10月から大阪府下数施設でモデル事業を開始するものです。
既に府下で展開されている、大阪労働局職業安定部による就職支援ナビゲーター事業、大阪産業保健総合支援センターによる両立支援促進事業
などとともに、大阪府域におけるがん患者の就労支援がさらに充実するものと思われます。