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研究所

がんの早期診断に有効なマーカーの検索、また化学療法や免疫療法、放射線療法などに抵抗性のがんも含めた新たな治療法の開発を行います。いずれも高度な基礎研究から臨床応用へと発展させることにより府民の健康と、ひいては我が国、世界のがん患者への貢献を目指します。

臨床研究
管理センター

当センターの基本方針のひとつである「先進医療の開発と実践」を実現するために、企業主導および医師主導の開発治験を推進し、当センター独自の臨床研究の支援を行っています。また2018年からは、認定臨床研究審査委員会を置き、センター内外の特定臨床研究の審査も実施しています。

次世代がん医療
開発センター

患者さんの生体試料などの収集や提供(Cancer Cell Portがんバンク)、治験や臨床研究にかかる支援や外部との共同研究の誘致などの支援活動を通じて、病院や研究所との架け橋となり、基礎研究や臨床研究の推進・普及のために活動しています。

がん対策センター

1962年から継続している大阪府がん登録を基盤に、大阪府がん対策推進計画など、科学的根拠に基づくがん対策の立案および進捗管理で大阪府と協働することに加え、病院や研究所等とともに大阪国際がんセンターを構成する柱の一つとして、その理念の実践に取り組んでいます。

8月30日(水)
「がん就労支援ホットライン事業」試行に向け、大阪府社会保険労務士会と協定書の締結を行いました

8月30日(水)

「がん就労支援ホットライン事業」試行に向け、大阪府社会保険労務士会と協定書の締結を行いました。

 

がん患者の就労を支援するための一方策として、このたび当院は大阪府社会保険労務士会と、標記事業開始に向けた協定を締結いたしました。

(左:大阪府社会保険労務士会側)

大阪府社会保険労務士会 会長 飯田政信

(右:大阪国際がんセンター) 

大阪国際がんセンター 副院長・がん相談支援センター長 東山聖彦

 

◆「がん就労支援ホットライン事業」は、がん相談支援センター相談員に対し、大阪府社会保険労務士会が選任した社会保険労務士が、健康

保険・年金保険制度や労働関係法令に関する専門的な相談に電話で応じるとともに、内容により病院へ出向いての同席相談にも対応を予定。

平成30年度からの拡大実施に向け、平成29年10月から大阪府下数施設でモデル事業を開始するものです。

既に府下で展開されている、大阪労働局職業安定部による就職支援ナビゲーター事業、大阪産業保健総合支援センターによる両立支援促進事業

などとともに、大阪府域におけるがん患者の就労支援がさらに充実するものと思われます。

 

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