病院サイトへclick
研究所

がんの早期診断に有効なマーカーの検索、また化学療法や免疫療法、放射線療法などに抵抗性のがんも含めた新たな治療法の開発を行います。いずれも高度な基礎研究から臨床応用へと発展させることにより府民の健康と、ひいては我が国、世界のがん患者への貢献を目指します。

臨床研究
管理センター

当センターの基本方針のひとつである「先進医療の開発と実践」を実現するために、企業主導および医師主導の開発治験を推進し、当センター独自の臨床研究の支援を行っています。また2018年からは、認定臨床研究審査委員会を置き、センター内外の特定臨床研究の審査も実施しています。

次世代がん医療
開発センター

患者さんの生体試料などの収集や提供(Cancer Cell Portがんバンク)、治験や臨床研究にかかる支援や外部との共同研究の誘致などの支援活動を通じて、病院や研究所との架け橋となり、基礎研究や臨床研究の推進・普及のために活動しています。

がん対策センター

1962年から継続している大阪府がん登録を基盤に、大阪府がん対策推進計画など、科学的根拠に基づくがん対策の立案および進捗管理で大阪府と協働することに加え、病院や研究所等とともに大阪国際がんセンターを構成する柱の一つとして、その理念の実践に取り組んでいます。

タイ王国タマサート大学との国際医療交流協定調印式の開催について

5/17(木)に、大阪府立成人病センターの国際医療交流推進の一環として、タイ王国の国立タマサート大学との交流協定の調印式が行われました。外務省から濵地・外務大臣政務官、タイの日本大使館から福島・公使も同席され、政府としてもこれを皮切りに日・タイの医療交流を推進する意向が示されました。

(左写真)大阪府立成人病センター・タマサート大学医学部との協定調印。

      Wanichsetakul医学部長と成人病センター総長が調印し、濵地外務大臣政務官から祝福を頂きました。

(右写真)大阪府立成人病センター・タマサート大学附属病院との協定調印。

      Havanonda病院長と成人病センター総長が調印し、濵地外務大臣政務官から祝福を頂きました。

 

タマサート大学は、タイ王国バンコクに位置する国立大学であり、タイで2番目に古く、複数の首相を輩出しています。

 

◆ 今後、医療及び学術研究上の協力関係を構築し、医療関係者や研究者の人材交流や共同研究をはじめとする、国際的な医療連携などを推進していきます。

 

◆ 当センターは来年3月に、「大阪国際がんセンター」として大手前地区へ移転いたします。これを機に、府域のがん医療の拠点病院としての役割を着実に果たしながら、国際的にも高度なレベルの医療水準を目指し、今後も海外の大学や医療機関と交流を進めていきます。

 

 

関連サイト

センター
広報誌

  • 病院サイトへ
  • 交通アクセス
総合受付06-6945-1181 月曜日~金曜日(祝日除く) 午前9時~午後5時30分