タイ王国タマサート大学との国際医療交流協定調印式の開催について
5/17(木)に、大阪府立成人病センターの国際医療交流推進の一環として、タイ王国の国立タマサート大学との交流協定の調印式が行われました。外務省から濵地・外務大臣政務官、タイの日本大使館から福島・公使も同席され、政府としてもこれを皮切りに日・タイの医療交流を推進する意向が示されました。
(左写真)大阪府立成人病センター・タマサート大学医学部との協定調印。
Wanichsetakul医学部長と成人病センター総長が調印し、濵地外務大臣政務官から祝福を頂きました。
(右写真)大阪府立成人病センター・タマサート大学附属病院との協定調印。
Havanonda病院長と成人病センター総長が調印し、濵地外務大臣政務官から祝福を頂きました。
タマサート大学は、タイ王国バンコクに位置する国立大学であり、タイで2番目に古く、複数の首相を輩出しています。
◆ 今後、医療及び学術研究上の協力関係を構築し、医療関係者や研究者の人材交流や共同研究をはじめとする、国際的な医療連携などを推進していきます。
◆ 当センターは来年3月に、「大阪国際がんセンター」として大手前地区へ移転いたします。これを機に、府域のがん医療の拠点病院としての役割を着実に果たしながら、国際的にも高度なレベルの医療水準を目指し、今後も海外の大学や医療機関と交流を進めていきます。