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がんの早期診断に有効なマーカーの検索、また化学療法や免疫療法、放射線療法などに抵抗性のがんも含めた新たな治療法の開発を行います。いずれも高度な基礎研究から臨床応用へと発展させることにより府民の健康と、ひいては我が国、世界のがん患者への貢献を目指します。
当センターの基本方針のひとつである「先進医療の開発と実践」を実現するために、企業主導および医師主導の開発治験を推進し、当センター独自の臨床研究の支援を行っています。また2018年からは、認定臨床研究審査委員会を置き、センター内外の特定臨床研究の審査も実施しています。
患者さんの生体試料などの収集や提供(Cancer Cell Portがんバンク)、治験や臨床研究にかかる支援や外部との共同研究の誘致などの支援活動を通じて、病院や研究所との架け橋となり、基礎研究や臨床研究の推進・普及のために活動しています。
1962年から継続している大阪府がん登録を基盤に、大阪府がん対策推進計画など、科学的根拠に基づくがん対策の立案および進捗管理で大阪府と協働することに加え、病院や研究所等とともに大阪国際がんセンターを構成する柱の一つとして、その理念の実践に取り組んでいます。
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平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、令和5年7月1日付けで、副院長でありました大植 雅之が大阪国際がんセンター病院長に就任いたしました。前病院長であった左近 賢人は名誉病院長として引き続き、医療に貢献してまいります。 病院長交代後も、引き続き「患者の視点に立脚した高度ながん医療の提供と開発」の実現に向けて努力してまいりますので、変わらぬご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 病院長からのごあいさつは、こちら
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