個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(血液検査結果)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、生年月日、性別、患者番号(ID)、診療科、主治医、検査結果
2.事案の経過
- 令和7年4月8日(火)
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- 医師が患者Bに交付する書類の中に患者Aの書類が混入していることに気付かず、患者Bに交付した。
- 令和7年4月15日(火)
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- 患者Bより、前回の診察時に交付された書類の中に患者Aの書類が誤って混入されていると申し出があり、誤交付が発覚した。
- 医師が患者Bに謝罪の上、患者Aの書類を回収した。
- 令和7年4月21日(月)
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- 医師が患者Aに経緯を説明し、謝罪を行った。
3.誤交付の原因
- 〇患者Bに書類を交付する際に、確認を怠ったため。
4.再発防止策
- ・患者に書類を交付する際は、患者と共に指差しでID・氏名を確認し、交付する全ての書類の氏名を確認することを徹底して実践することを周知した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
大阪国際がんセンター
事務局 総務グループ