次世代がん医療開発研究センター 腫瘍増殖制御学部の王 紫微さんが日本細胞生物学会「学生優秀ポスター賞」を受賞
7月13日から15日に札幌市で開催された第78回日本細胞生物学会大会において、大阪国際がんセンター 次世代がん医療開発研究センター 腫瘍増殖制御学部ならびに大阪大学大学院医学系研究科(連携大学院)分子腫瘍医学 博士課程3年の王 紫微(オウ シビ)さんが研究ポスター発表を行い、学生優秀ポスター賞を受賞しました。
王さんは2024年より、平塚徹研究員(大阪大学大学院医学系研究科 招へい准教授)の指導のもと、生きた細胞のライブイメージング技術を用いて、細胞の増殖を制御するシグナル分子の動態を解析してきました。その結果、皮膚がん細胞では細胞間のシグナル伝達の協調性が乱れ、周囲の正常組織の構造にも影響を及ぼすことを明らかにしました。
本研究は、がん細胞が正常細胞間の情報伝達ネットワークへどのように介入し、生存・増殖するのかを細胞レベルで直接可視化した成果であり、皮膚がんにとどまらず、多様ながんに共通する新たな発症・進展メカニズムの理解や、将来の予防法・治療法の開発につながることが期待されます。










