褥瘡対策チーム

当センターの褥瘡対策委員会は形成外科医、腫瘍皮膚科医、整形外科医、看護師、皮膚・排泄ケア認定・特定看護師、薬剤師、がん放射線看護認定看護師、リンパ浮腫セラピスト、管理栄養士、医事科で構成されています。
当センターはがん専門病院であるという特徴からがん薬物療法治療に伴う皮膚障害や、侵襲の高い手術に伴う褥瘡の発生リスクがあり、各部署でのスキンケアの高い実践能力が求められます。
そのため日頃より、スキンケア担当看護師や担当医と褥瘡対策チームが協働し、褥瘡予防対策を実施しています。褥瘡回診時にはできる限り苦痛のない処置が行えるよう緩和ケアチームとの連携を行い、患者さんを中心とした活動を行っています。
また入院ベッドの全てに褥瘡予防のマットレスを整備し、患者さんが安全で快適な療養生活が送れるよう努めています。

  • ・月1回 褥瘡対策委員会・スキンケア委員会を開催し褥瘡の発生件数の報告や症例検討を行い、適切な褥瘡対策について検討しています。
  • ・全職員対象に褥瘡予防対策に関連する勉強会を実施しています。
  • ・褥瘡や皮膚障害(テープかぶれ、オムツかぶれなど)のある患者さんに対して週に1回褥瘡回診を行っています。
  • ・センター内・センター外への褥瘡に関連する情報発信・褥瘡対策ニュースを発刊しています。
  • ・院内認定看護師(スキンケア・ストーマケア)を育成しています。

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