呼吸器外科

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手術症例8,000 件超。経験豊かな外科医が最善の手術を行います。

【早期肺がん】
胸腔鏡手術や縮小手術を含めて肺切除術を行います。早期肺がんは、まだ肺がんかどうかわからない、肺がん疑いの状態で手術を考慮しなければならないことが少なくありません。特にまだ病変が小さい場合、あるいは病変の陰影が淡い(すりガラス陰影と言います)場合は、手術をしなければ肺がんかどうかわからないことがあります。「本当に手術が必要かどうか、」それとも「このまま経過観察を続けていてもよいのか、」、そして「ほかの病院で手術を勧められたけれど、どうしたらよいのかわからない、」という患者さんも1度ご相談下さい。セカンドオピニオンでの相談も承っています。
【進行肺がん】
進行癌の可能性がある場合には、開胸手術を行います。また手術に加えて抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせて治療計画を立てることがあります。ほかの病院で手術は無理、と言われた症例でも当センターでは手術や集学的治療を検討できることがあります。セカンドオピニオンでご相談ください。
【80歳以上の肺がん】
最近では高齢の方が手術を受けることも珍しくありません。年齢が高いというだけで手術ができないとは我々は考えません。お元気な方には手術をお勧めしています。
【縦隔腫瘍(胸腺腫、胸腺がんなど)】
この病気にはさまざまな種類があります。1度ご相談ください。
【転移性肺がん】
他のがんを手術して治したけれど、今度は肺に転移したという場合です。手術した方がいい場合とそうでない場合があります。当センターはがん専門の医療機関であり、さまざまな転移性肺がんの治療経験が豊富で、それに基づいて最善の方法を選択します。
【胸膜悪性中皮腫】
たいへん難しく手強い病気です。胸膜肺全摘(大きな手術です)、胸膜切除術(比較的小さな手術です)、抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせて最適な治療を検討します。

主要疾患

肺がん、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫など

治療ポリシー

治療にあたり、以下の三つのことを重視します。

【病気を治すこと】
手術を受ける患者さんは、みなさん病気が治る可能性が十分にあります。そのために、十分な経験を有した外科医が、少しでも病気が治る可能性が高くなるよう最善の手術を行います。
【迅速な対応】
「大きな病院はきっと手術までの待ち時間が長いから不安だ」とお考えかもしれません。待機期間をできるだけ短縮するよう病院をあげて努めています。ただ、よく検査を行い、十分に準備したうえで、最善の方法を探すことは、早く手術を行うより大切な場合があります。
【負担の小さい手術】
胸腔鏡手術や、縮小手術を行い、患者さんの負担を少しでも減らすことを考えています。しかし、取り残しのないよう、十分留意することが大切です。

主な治療について

治療法 入院・外来 治療日数
治療前検査 外来 2週間
肺がん手術 入院 術後10日程度
転移性肺がん手術 入院 7日~10日
縦隔腫瘍切除 入院 術後7~14日
悪性胸膜中皮腫手術 入院 術後14日~1カ月

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早期肺がん
患者さんの負担を考慮した胸腔鏡手術や縮小手術を含めて肺切除術を行います。縮小手術を行う場合には「がんの取り残し」を防ぐよう注意が必要です。当センターでは世界に先駆けて縮小手術を導入しており、過去の症例を参考に、術中肺切離面洗浄細胞診の開発を行い、厳密に適応を判断しています。
進行肺がん
サイズが大きい、リンパ節転移が疑われる、周りに食い込んでいるサインがあるなどの場合には、開胸手術を行います。また手術に加えて抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせて治療計画を立てることがあります。手術で切除した標本を詳しく検査して最適な抗がん剤を選択する抗がん剤感受性試験(CD-DST法)や遺伝子検査を行い再発治療などに応用しています。なかでも抗がん剤感受性試験(CD-DST)の肺がんのデータは本邦随一と言われています。
80歳以上の肺がん
最近では高齢の方が手術を受けることも珍しくありません。年齢が高いというだけで手術ができないとは我々は考えません。お元気な方には手術をお勧めしています。
縦隔腫瘍(胸腺腫、胸腺がんなど)
この病気にはさまざまな種類があり、病気の進み具合により、比較的小さな手術で済むケースもあれば、抗がん剤・放射線治療を組み合わせて治療を行うケースもあります。
転移性肺がん
他のがんを手術して治したけれど、今度は肺に転移したという場合です。手術した方がいい場合とそうでない場合があります。当センターはがん専門の医療機関であり、さまざまな転移性肺がんの治療経験が豊富で、それに基づいて最善の方法を選択します。
胸膜悪性中皮腫
たいへん難しく手強い病気です。診断した結果、実は別の病気であることも少なくないため、まずは本当に胸膜悪性中皮種であるか確認することが重要です。確認された場合、胸膜肺全摘(大きな手術です)、胸膜切除術(比較的小さな手術です)、抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせて最適な治療を検討しますが、残念ながらこのような治療法が適さない場合もあります。診断や治療が難しい病気で、まずは病状を正しく診断することが大切です。治療法も胸膜肺全摘、胸膜切除術、抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせて最適な治療を検討しますが、残念ながらこのような治療法が適さないケースもあります。

患者さんへのメッセージ

● 「目の前がまっくらになった」、多くの患者さんが、はじめて病名を聞かされたときの感想をこのようにおっしゃいます。たしかに肺がんは恐い病気です。しかし、その病気を完全に手術で取り除けば、治ることが期待できます。希望を持って治療に望んでください。
● 「やさしい治療」という言葉をよく耳にします。しかし患者さんに「やさしい治療」は、がんに対しても「やさしい治療」になりかねません。そのためにせっかくの治る機会を逃してしまわないよう、本当に適切な治療かどうか十分な検討が必要です。遠慮なくご質問ください。

診療実績

累計手術数:胸部外科手術 6800件(うち肺がん4500人)/ 年間手術数:約300件(肺がん200人)(2009-2012年)

疾患名 症例 手術件数 5年生存率
肺がん 病期IA期 554 91.1%
病期IB期 236 85.7%
病期IIA期 137 64.6%
病期IIB期 64 67.1%
病期IIIA期 188 42.5%
病期IIIB期 14 40.0%
病期IV期 49 30.0%
疾患名 手術件数(2017年)
良性肺腫瘍 1
原発性悪性肺腫瘍 245
転移性肺腫瘍 49
縦隔腫瘍 5
炎症性肺疾患 17
気胸 3
全治療手術総数 320

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学会認定

● 日本外科学会認定医制度修練施設
● 日本胸部外科学会認定医認定制度指定施設
● 日本呼吸器外科指導医制度認定施設
● 日本呼吸器学会認定施設
● 呼吸器外科専門医合同委員会基幹施設

スタッフ紹介

職 名 氏 名 専門分野 認定医/専門医/指導医
主任部長 岡見 次郎 呼吸器外科 日本外科学会専門医・指導医
呼吸器外科専門医
日本肺がんCT検診認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器病学会専門医
大阪大学呼吸器外科臨床教授
奈良県立医科大学臨床教授
ダビンチサージカルシステム認定資格
副部長 馬庭 知弘 呼吸器外科 日本外科学会 専門医・指導医
呼吸器外科専門医
気管支鏡専門医・指導医
ダビンチサージカルシステム認定資格
医長 木村 亨 呼吸器外科 日本外科学会専門医
呼吸器外科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本移植学会移植認定医
レジデント 寛島 隆史 呼吸器外科  
レジデント 大村 彰勲 呼吸器外科  
レジデント 田中 諒 呼吸器外科  

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外来診療表

50須﨑    

診察室
AM PM AM PM AM PM AM PM AM PM
50        
51 木村亨   岡見 馬庭 岡見
56     (第1・3・5週)東山    

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関連サイト

総合受付06-6945-1181 月曜日~金曜日(祝日除く) 午前9時~午後5時30分