腫瘍皮膚科

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皮膚腫瘍の専門的施設として、世界水準の治療を提供します。

腫瘍皮膚科は2016年10月、府立成人病センター時代に新規開設され、今回の大阪国際がんセンター開院と共に本格的に稼働したばかりの歴史の浅い診療科です。「腫瘍皮膚科」という名の如く、皮膚悪性腫瘍を中心とした皮膚腫瘍の診断・治療を主体とする診療科です。当科では悪性黒色腫(メラノーマ)の診断治療を最重要課題としていますが、この他にメルケル細胞がんや血管肉腫のようにメラノーマより予後の悪いものから、基底細胞がんのように稀にしか転移を生じないもの、さらには良性でも増殖傾向などのために取り扱いに難渋するようなものまで、多種多様な皮膚腫瘍を診療対象としています。また、様々な臓器の悪性腫瘍に関連した皮膚症状や、それらに対する治療に伴う皮膚障害の診療にも取り組んでいます。

主要疾患

皮膚に生じるすべてのできもの(悪性黒色腫に対しては、皮膚だけでなく、粘膜・眼球などのそのほかの臓器に生じ進行した例に対する薬物療法や集学的治療も行っています)、がん治療に伴う皮膚の障害(薬疹など)、先天性・後天性のできものやあざ(母斑、母斑症など)

治療ポリシー

〇西日本で唯一の皮膚腫瘍に対する診断・治療の専門的施設として、個々の患者さまに合わせた世界水準の治療を、ほかの診療科と連携しながら提供していくように努めています。

主な治療について

治療・検査法 入院・外来 治療日数
皮膚がん手術 入院(小さなものでは外来で行う場合もあり)

症状・病気に寄って異なる

(外来手術では1~2週間)

抗がん薬物療法 入院および外来 症状・病気に寄って異なる
センチネルリンパ節生検 入院 通常はがんに対する手術に併せて行う
皮膚生検 外来(時に入院) 1週間以上

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診療実績

皮膚腫瘍は外表からの形態把握が容易であり、治療の主体は外科的切除術となります。当科は外科的手術の経験豊富なスタッフを有し、各種皮膚腫瘍の切除と再建に積極的に取り組んでいます。また、皮膚悪性腫瘍の進行例に対しては、個々の病態に応じて外科的手術、抗がん剤、分子標的薬、免疫療法薬などの薬物療法、放射線療法などを適切に選択し、さらには他科と協同で、これらを組み合わせた集学的治療を積極的に取り入れています。特にメラノーマの進行例に対する薬物療法に関しては、皮膚原発例のみならず消化管や口腔・鼻腔など粘膜原発例や眼球原発例も取り扱っています。近年、メラノーマを中心に、皮膚悪性腫瘍に対する新薬の開発が盛んになってきましたが、こういった新薬の開発治験や、新規治療法や診断法の開発を目指した臨床研究などにも積極的に取り組んでいます。

 

2017年度手術実績

症例 件数
皮膚悪性腫瘍切除 39
皮膚悪性腫瘍広範切除(リンパ節郭清を含む) 5
センチネルリンパ節生検 10
リンパ節郭清(単独実施) 2
軟部肉腫手術 1
女子外性器悪性腫瘍手術 1
皮膚良性腫瘍切除 12
全層植皮術 12
分層植皮 4
皮弁作成 8
その他 8
102

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学会認定

● 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
● JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)腫瘍グループ参加施設

スタッフ紹介

職 名 氏 名 専門分野 認定医/専門医/指導医
主任部長 爲政 大幾 皮膚腫瘍
皮膚外科
母斑・母斑症
皮膚科一般
日本皮膚科学会専門医
日本皮膚科学会皮膚悪性腫瘍指導専門医
副部長 大江 秀一 皮膚腫瘍
皮膚外科
皮膚科一般
感染症
日本皮膚科学会専門医
がん治療認定医
レジデント 神谷 卓見 皮膚科一般  
レジデント 荒金 布真 皮膚科一般  
非常勤 梅園 悠子 皮膚科一般 日本皮膚科学会専門医

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外来診療表

診察室
AM PM AM PM AM PM AM PM AM PM
49 大江秀 爲政 梅園(第1・3・5週)   爲政(第1・3・5週)
大江秀(第2・4週)
  梅園
50   腫瘍皮膚科(再診)    

☆は非常勤医師です

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総合受付06-6945-1181 月曜日~金曜日(祝日除く) 午前9時~午後5時30分