膵がんセンター

  • 診療内容 / 実績

膵がんセンターでは、膵がんに携わる多くの診療科医師および多岐にわたる医療スタッフが、膵がんの的確な診断と一貫した治療方針の提案、さらには膵がん治療の際の適切なサポートを行っています。

概要

当センターは日本有数の膵がんのHigh volume centerで、2015年4月に「膵がんセンター」を設立し膵がんの診療に力を注いでおります。「膵がんセンター」では、難治がんである膵がんに関わる部門が一つになり、医師だけでなく、多くの職種の医療スタッフが参加し、患者さんの立場になって、"膵検診による膵がんの早期発見"や豊富な経験に基づく"安全で迅速かつ正確な診断"、"的確で一貫した治療方針の提案と実践"を行っています。膵がんの治療成績は、日本国内はもとより世界トップクラスです。

活動内容

毎週金曜日に膵がんキャンサーボードを行い、患者さん一人ひとりを詳細に検討して、各科の意見を総合して最良の答えを導き出しています。最新の治療や薬剤の情報を全員で共有し、質の高い医療を安定して患者さんに提供出来るよう心がけています。また、新規治療法の開発や新薬の治験なども行っています。
また膵がんの患者さんやご家族にむけた活動として、2015年6月から「膵がん教室」を毎月第3水曜日に開催しています。最新の化学療法や手術、放射線治療についてだけではなく、リハビリテーション、食事療法、口腔ケア、糖尿病管理、社会保障制度、などの膵がんの闘病に役立つ様々な情報を提供しています。
なお、活動内容・実績の詳細は肝胆膵内科消化器外科放射線腫瘍科膵がん教室のホームページをご覧ください。

肝胆膵カンファレンスの様子

膵がん教室の様子

問い合わせ先:

膵がんに関するご相談や受診・セカンドオピニオンのご希望などは相談支援センターにご連絡いただけますと我々が対応いたします。

センター長 / 外科系部門長 秋田裕史
副センター長 / 内科系部門長 池澤賢治

関連サイト

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総合受付06-6945-1181 月曜日~金曜日(祝日除く) 午前9時~午後5時30分