セカンドオピニオン

セカンドオピニオン制度について

セカンドオピニオンとは、患者さまおよびご家族が納得のいく治療方法を選択することができるように、現在診察を受けている主治医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。

当センターは、セカンドオピニオンを求める患者さまやご家族に対して、主治医よりご提供いただいた資料に基づき面談し、現在の治療方針などについて意見を提示いたします。

セカンドオピニオン制度を利用される場合の注意点

本制度を利用して診察・転院はできません。セカンドオピニオンでは、診察や検査は実施せず、セカンドオピニオン終了後は、紹介元の医療機関に戻っていただくのが原則となります。
また、なるべく詳しく専門医の所見を提示するために、ありのままをお話しすることになりますので、ご承知おきください。

対象疾患

当センターのセカンドオピニオンは、がん(ただし、小児がん、眼腫瘍は除きます)を対象としています。

セカンドオピニオンの対象とならない場合

  • ・患者さまに対して病名・病状告知をされていない場合
  • ・医療機関や主治医への不満・苦情、過去に受けられた治療に関する相談
  • ・医療過誤や裁判係争中の相談
  • ・死亡された患者さまの診断や治療に関する相談
  • ・相談内容が、当センターの専門外の場合
  • ・現在受診中の医療機関の診療情報提供書および必要な資料が用意できない場合
  • ・患者さま・ご家族が同意されている第三者以外からの相談

費用と面談時間

セカンドオピニオンの費用は、患者さまが来院された場合でも、健康保険の対象とならず、自費負担となります。費用については、下記の料金表をご参照ください。

(料金表)

令和1年10月1日より

項目 料金
セカンドオピニオン面談所見料 1回 22000円
病理診断料 組織診断 1回 9320円
細胞診断 1回 4710円
免疫染色加算 3種類まで 1種類につき 5240円
4種類以上 1回 25980円
遺伝子検査 1回 27240円

面談は完全予約制で、面談時間は45分以内を限度といたします。

※遺伝子検査は、網羅的パネル遺伝子検査ではありません。

お申し込み方法と面談当日までの流れ

1)セカンドオピニオン用資料の準備

本制度の利用を希望される方は、現在診療を受けている医療機関へセカンドオピニオン用の資料の準備をご依頼いただき、資料をお受け取りください。

<セカンドオピニオンに必要な資料>

  1. ①現在受診中の医療機関の診療情報提供書(紹介状)
  2. ②検査データ(血液検査データ、病理検査所見、画像所見、内視鏡検査所見など)
  3. ③画像データ(CD-R・DVD・レントゲンフィルムなど)
  4. ④頭頚部外科については、咽喉頭内視鏡写真や口腔内写真(デジカメ等)を持参ください。治療歴のある方は、治療前と最新の写真をご用意ください。
  5. ⑤腫瘍内科(胃癌・大腸癌・原発不明癌の化学療法について)のセカンドオピニオンは、『腫瘍内科セカンドオピニオン情報シート』を主治医に記載いただき、診療情報提供書などの資料とともに持参ください。
  6. ⑥前立腺がん、皮膚がんの方は、病理標本を必ず持参ください。

腫瘍内科セカンドオピニオン情報シート(PDF)

腫瘍内科セカンドオピニオン情報シート(Excel)

 

<ご希望や必要に応じてご準備いただくもの>

①病理標本(生検や手術をされたときのもので、病院で保管されている染色したプレパラート)

※病理標本を持参いただければ、当センターの病理の専門医が再検討(病理検査)をいたします。(ここでいう病理検査とは、再度、針を刺すなどして、細胞や組織をとる検査ではありませんのでご注意ください。)
この病理検査は、日数と追加費用がかかるため、患者さま・ご家族の希望があった場合や、担当医が必要と判断し、患者さまが了承された場合に実施することにしています。
(費用については、上記の料金表をご覧ください。)

2)窓口でお申し込み

現在診療を受けている医療機関からの診療情報提供書と資料を持参の上、当センター1階相談支援センター窓口までお越しください。

※電話・郵送による申し込みの受付は行っておりません

■受付時間

月曜日〜金曜日 午前9時〜12時(土・日祝日 年末年始を除く)

 

①申込書に必要事項を記入していただきます。

 下記より申込書を印刷することができますので、ご記入の上、持参いただくこともできます。

 事前に相談内容をまとめておいてください。別紙添付も可能です。

セカンドオピニオン申し込み書(PDF)

申込書の④現在の生活状況については、下記より選択してください。

Grade 一般状態
PS 0 無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく発症前と同等にふるまえる。
PS 1 軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行や軽労働はできる。
PS 2 歩行や身の回りのことはできるが、少し介助がいることもある。日中の50%以上は起居している。
PS 3 身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいる。日中の50%以上は就床している。
PS 4 身の回りのこともできず、常に介助がいる。終日就床を必要としている。

②セカンドオピニオンに必要な診療情報提供書と資料をお預かりいたします。

3)面談日時の連絡

診療科担当医師との日程調整後、セカンドオピニオン担当者から電話にてご連絡いたします。

※セカンドオピニオンの面談日は、通常、お申し込みから10日以内(土日祝日を除く)で入りますが、診療科や担当医の都合で、それ以上かかる場合があります。

※ご都合の悪い日などがありましたら、お申し込みの際にお申し出ください。

4)セカンドオピニオン当日

①面談予定時間の15分前までに相談支援センター窓口にお越しください

②身分証明書の確認をさせていただきます。

 患者さまや同席者さまの身分証明書(健康保険証や運転免許証など)を確認させていただきます。

 ※患者さまが来院されず、ご家族のみで面談を受けられる場合には、同意書が必要になります。(同意書は申込の際にお渡しいたします)

 ※患者さまとご家族が来院される場合は、面談リストが必要になります。(面談者リストは申込の際にお渡しします)

同意書(PDF)

面談者リスト(PDF)

③セカンドオピニオンにかかる料金(医師所見料など)をお支払いただきます。

④セカンドオピニオン面談実施(面談時間45分以内)

⑤面談終了後、診療情報提供書を2通作成しお渡しいたします。

申し込み前に次のことをご確認ください。

  • ・がんの診断が確定されていること
  • ・患者さまに病名(がんであること)が告知されていること
  • ・患者さまがセカンドオピニオンを受けることに同意されていること
  • ・現在診療を受けている医療機関(主治医)より治療方針を聞いていること
  • ・診察、転院の目的ではないことを承諾いただいていること

お問い合わせ

お問い合わせ先

〒541-8567

大阪府大阪市中央区大手前3-1-69

大阪国際がんセンター 地域医療連携室 セカンドオピニオン受付

電話番号 TEL 06-6945-1181(代表)
お問い合わせ時間 電話受付 月〜金曜日(祝日除く) 午前9時〜午後4時