個人情報が記載された書類の誤交付について

 このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(診察受付票)を誤交付するという事案が発生しました。
 このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。

 

1.書類に記載されていた個人情報

  • 患者の氏名、診察券番号、診療科名称、主治医名、予約枠名称、予約時間

 

2.事案の経過

令和7年1月22日(水)
  • 患者Aより患者Bの書類が交付されている旨の申出があり、誤交付が発覚した。
    この申出を受け確認したところ、同日に外来診察が終了した際に本来であれば患者Bが書類を持って退室するところ、診察机に置いたまま退室してしまい、次の患者Aの診察終了後に医師が当該書類を患者Aのものと誤解し、氏名を確認することなく交付したことが判明した。
    医師事務作業補助者が、患者Aに謝罪の上、患者Bの書類を回収した。
    医師が患者Bに経緯を説明し、謝罪した。

 

3.再発防止策

  • ・患者に書類を交付する際は「指差でID・氏名を確認する。」「書類などを渡す際は、患者自身に名前を名乗ってもらい、必ず患者と共に名前を指差し、誤りがないかを確認する。」「交付する全ての書類の氏名に誤りがないか確認する。」を徹底して実践するよう周知した。
  • ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。

 
 
 
 

【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務・広報グループ

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