個人情報が記載された書類の誤送付について

　このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類（診察予約申込書）を誤送付するという事案が発生しました。

　このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。

１．書類に記載されていた個人情報

• 　患者の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、年齢、診療科名、主治医、傷病名、診療情報（既往歴等）

２．事案の経過

　令和7年2月19日（水）

• 　・Ｂ病院より、患者の診療申込書と提供書が誤って送付されている旨の電話連絡がセンターにあり誤送付が発覚した。
  この申出を受け確認したところ、同日に看護師が、受診調整を行う際に、診療情報提供書に記載されたＡ病院へ依頼すべきところ、誤って他県にある同じ施設名のＢ病院の書類に患者情報を記入し、提供書とともにＢ病院へFAXを送付したことが判明した。
• 　・Ｂ病院へ謝罪の上、書類を破棄いただくよう依頼し、破棄した旨の回答があった。
• 　・看護師が、患者に経緯を説明し、謝罪を行った。

３．誤送付の原因

• 　〇診療申込する際に、依頼先の病院の住所確認を怠ったため。

４．再発防止策

• 　・書類を作成する際は、情報に誤りがないか複数の項目（病院名、都道府県等）で確認するとともに、書類を送付する際は、複数人で確認を徹底するよう周知した。
• 　・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。