【お詫び】点滴バッグの薬剤漏れについて
平成28年11月22日
点滴バッグの薬液漏れ(穴開き・注入口)の件について
11月21日(月)正午ごろ、当センター9階南病棟において、投与直後の点滴
バックから水滴が落ちており小さな穴が開いていることが判明しました。患者
様、ご家族様には、主治医より経過をご説明し、謝罪をさせていただきました。
なお、現時点で、患者様の様子に変わるところはなく、本件による医学的な影響
は見られません。
11月22日(火)午前10時ごろ、8階北病棟において、投薬準備のため作業台
に置いていた点滴バッグからの薬液漏れを発見しました。点滴バッグを確認し
たところ、穴は見つからず、注入口あたりから薬液が漏れていることが判明しま
した。
その要因について現時点では判明しておりませんが、本事案については、すで
に両件とも警察に通報しています。他施設においても類似事例が報道されてい
る中、日頃より薬剤の安全管理に留意しておりましたが、不十分であったと反省
しております。成人病センターの患者様をはじめご家族の方々に不安とご心配
をおかけし、深くお詫びいたします。
今後、このようなことが起こらないように、全職員に医療安全管理体制を徹底
し、最大限の努力をしてまいります。
大阪府立成人病センター
病院長 左近 賢人