個人情報が記載された書類の漏えいについて
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(要配慮個人情報記載書類)を漏えいするという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、患者番号(ID)、年齢、体重、担当医、治療計画情報、患者さんへのアンケート内容、各種治療に対する説明・同意書、服薬情報(入院)
2.事案の経過
- 令和6年11月18日(月)
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- ・患者Bより、ロッカーにあった見覚えのない荷物の中に患者Aの書類があると申出があり、個人情報漏えいが発覚した。
この申出を受け確認したところ、11月13日(水)に看護補助者が手術後に部屋を移動する患者Aの荷物に誤って患者Bの名前シールを貼り付け、同じく手術後に部屋を移動する患者Bのロッカーに収納したことが判明した。 - ・看護師が患者Bに謝罪の上、患者Aの荷物及び書類を回収した。
- ・看護師が患者Aに経緯を説明し、謝罪を行った。
- ・患者Bより、ロッカーにあった見覚えのない荷物の中に患者Aの書類があると申出があり、個人情報漏えいが発覚した。
3.誤交付の原因
- 〇看護補助者が、患者Aの荷物を移動させる際に患者Aの荷物であることを確認することなく、患者Bの名前シールを付し、患者Bの病室ロッカーに収納したため。
4.再発防止策
- ・患者の荷物を移動させる際は、患者自身に名前シールを貼ってもらうよう徹底することを周知した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務・広報グループ