個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(検査時系列情報)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、生年月日、性別、年齢、検査情報
2.事案の経過
- 令和7年1月29日(水)
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- ・患者Bより、交付された書類の中に患者Aの書類が誤って混入されていると申出があり、誤交付が発覚した。
- ・この申出を受け確認したところ、1月28日(火)に医師が患者Bに交付する書類の中に患者Aの書類が混入していることに気付かず、患者Bに交付したことが判明した。
- ・医師が患者Aに経緯を説明し、謝罪を行った。
- 令和7年2月4日(火)
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- ・医師が外来受診に訪れた患者Bに謝罪の上、患者Aの書類を回収した。
3.再発防止策
- 〇医師が、患者Bに書類を交付する際に、1枚ずつ確認することを怠ったため。
4.再発防止策
- ・書類を交付する際は、「指差でID・氏名を確認する。」「書類などを渡す際は、患者自身に名前を名乗ってもらい、必ず患者と共に名前を指差し、誤りがないかを確認する。」「交付する全ての書類の氏名に誤りがないか確認する。」を徹底するよう周知した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務・広報グループ