個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(患者記録カードの写し)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者さんの氏名、主治医
2.事案の経過
- 令和6年4月4日(木)
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- ・A病院より、患者Bが持参した診療情報提供書の中に、患者Cの書類が混入している旨の電話連絡がセンターにあり、誤交付が発覚した。
この申出を受け確認したところ、看護師が、A病院宛の患者Bの診療情報提供書に、患者Cの電子カルテに取り込むためにコピーした書類が混入していることに気が付かず、診療情報提供書と共に封入し、3月29日(金)に患者Bに交付していたことが判明した。 - ・A病院へ謝罪の上、誤交付した患者Cの書類を返却していただくよう依頼した。
- ・A病院より、患者Bが持参した診療情報提供書の中に、患者Cの書類が混入している旨の電話連絡がセンターにあり、誤交付が発覚した。
- 令和6年4月10日(水)
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- ・A病院より患者の書類を回収した。
- ・誤交付した書類を確認した上で、患者Cに経緯を説明し、謝罪を行った。
3.誤交付の原因
- 看護師が、診療情報提供書を封入する際に、内容の確認を怠ったため。
4.再発防止策
個人情報漏えいが発生した部署において、所属長からスタッフに対し本事案を共有し、患者に書類を交付する際は、他の書類が混ざっていないか確認を徹底するよう周知した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務・広報グループ