個人情報が記載された書類の誤送付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(診療情報提供書)を誤送付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者さんの氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、年齢、診療科名、主治医、傷病名、診療情報(既往歴等)
2.事案の経過
- 令和6年4月15日(月)
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- ・B病院より患者の書類が誤って送付されている旨の電話連絡があり、誤送付が発覚した。
- ・この申出を受け確認したところ、4月9日(火)に医師が書類を作成する際に、電子カルテシステムの提供先欄でA病院を選択すべきところ、似た名称のB病院を誤って選択し、B病院あての書類を作成し、4月12日(金)に医師が退院調整を行っていた看護師に郵送依頼を行い、看護師が郵送する際に確認を怠り、A病院へ郵送すべき書類をB病院へ郵送したことが判明した。
- ・看護師の上長が、B病院へ謝罪の上、患者の書類の返送依頼をした。
- ・看護師の上長が患者に経緯を説明し、謝罪を行った。
- 令和6年4月18日(木)
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- ・B病院より患者の書類を回収した。
3.誤送付の原因
- 〇医師が、書類を作成する際に提供先を誤り、内容を確認することなく看護師に郵送を依頼したため。
- 〇看護師が書類を郵送する際に確認を怠り、A病院へ郵送すべき提供書をB病院へ誤って送付したため。
4.再発防止策
- ・ 医師は作成した書類に誤りがないかを確認すること、書類を送付(郵送)する者は、送付する書類と退院調整情報を確認し、書類の宛先に誤りがないかの確認を徹底するよう周知した。
- ・ センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務・広報グループ