個人情報が記載された書類の誤送信について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(診療情報提供書)を誤送信するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、診療科名、主治医、傷病名、診療情報
2.事案の経過
- 令和7年5月14日(水)
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- ・患者よりA病院あてに書類を作成してほしいと相談支援センターに電話で申し出があった。
- ・相談支援センターの事務補助職員より医師に書類の作成依頼を行った。
- 令和7年5月15日(木)
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- ・医師が書類を作成する際に、電子カルテシステムの提供先欄でA病院を選択すべきところ、似た名称のB病院を誤って選択し、B病院あての書類を作成した。その後、地域医療連携室に予約調整を依頼した。
- ・地域医療連携室の看護師が予約調整のため、B病院に患者の書類を送付した。
- 令和7年6月27日(金)
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- ・患者よりA病院の予約が取れていないと電話で申し出があり、確認を行ったところ、予約調整をする相手先病院が誤っていた事が判明し、誤送信が発覚した。
- ・地域医療連携室の看護師がB病院に謝罪の上、書類を破棄していただくように依頼し、破棄した旨の回答があった。
3.誤交付の原因
- 〇医師が書類を作成する際に、病院名と住所の確認を怠ったため。
4.再発防止策
- ・書類を作成や確認をする際は、氏名・宛先・病院名・住所に誤りがないか複数人よる複数回の確認をすること周知徹底した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務グループ