個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(検査結果)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、生年月日、性別、患者番号(ID)、年齢、検査結果
2.事案の経過
- 令和6年7月23日(火)
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- ・医師が地域医療連携室の看護師に患者Bの書類と、誤って同日受診であった患者Aの書類も一緒に渡した。
- ・地域医療連携室の看護師が、患者Bに対し全ての書類の氏名を十分確認せずに、患者Aの書類とともに、書類を交付した。
- 令和7年6月10日(火)
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- ・病院より、患者が持参した書類の中に患者Aの書類(内容不明)が混入している旨の連絡があり、病院へ謝罪の上、書類を返送いただくように依頼した。
- 令和7年6月19日(木)
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- ・病院より返送された書類を地域医療連携室にて確認したところ、患者Aの書類であることが判明し、誤交付が発覚した。
- 令和7年6月20日(金)
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- ・医師が患者Aに経緯を説明し、謝罪を行った。
3.誤交付の原因
- 〇医師が、地域医療連携室に書類を交付する際に書類の氏名の確認を怠ったため、また地域医療連携室が患者に交付する際に書類の氏名の確認を怠ったため。
4.再発防止策
- ・書類を交付する際は、患者氏名・相手先名等に間違いがないか複数人により複数回混入がないか確認を行うことを徹底するよう周知した。センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務グループ