個人情報が記載された書類の誤送付について

　このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類（診療情報提供書）を誤送付するという事案が発生しました。

　このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。

１．書類に記載されていた個人情報

• 　患者の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、診療科名、主治医、傷病名、診療情報

２．事案の経過

　令和7年6月12日（木）

• 　・医師が患者Ｂの書類を印刷した際、プリンタートレイに患者Ｃの書類が混入していることに気づかずＡ病院への郵送を医師事務補助者（非常勤）に依頼した。
• 　・医師事務補助者よりＡ病院に郵送を行った。

　令和7年６月17日（火）

• 　・Ａ病院より、郵送された書類の中に患者Ｃの書類（内容不明）が混入している旨の連絡が地域医療連携室にあり、Ａ病院へ謝罪の上、書類を返送いただくように依頼した。

　令和7年６月19日（木）

• 　・Ａ病院より返送された書類を地域医療連携室にて確認したところ、患者Ｃの書類であることが判明し、誤交付が発覚した。

　令和7年6月27日（金）

• 　・医師が患者Ｃに経緯を説明し、謝罪を行った。

３．誤交付の原因

• 　〇医師が、書類を郵送する際に、患者氏名の確認を怠ったため。

４．再発防止策

• 　・書類を作成した際は、内容・患者名等に間違いがないか複数人により複数回混入がないか確認を行うこととし。書類を印刷してプリンターから取り出す際は、他の書類が残っていないかを確認するよう周知した。
• 　・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。