個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(入院診療計画書)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、主治医、傷病名、診療計画
2.事案の経過
- 令和7年6月24日(火)
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- ・看護師が患者Bの書類を印刷した際に、印刷機にあった患者Aの書類を患者Bの書類と誤認し、患者Bのシールを貼付の上、患者Bに交付した。
- ・患者Bより書類に記載の氏名が異なっているとの申し出があり、誤交付が発覚した。
- ・看護師が患者Bに謝罪の上、患者Aの書類を回収した。
- ・看護師の上長が、患者Aに経緯を説明の上、謝罪を行った。
3.誤交付の原因
- 〇看護師が、患者に書類を交付する際に氏名の確認を怠ったため。
- 〇看護師が、シールを貼付する際、書類の氏名の確認を怠ったため。
4.再発防止策
- ・書類を交付する際は、患者に名前を名乗ってもらい、患者氏名・内容等に間違いがないか、指差し呼称しながら患者と共に確認することを徹底する。
- ・書類を印刷して印刷機から取り出す際は、他の書類が残っていないか確認する。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務グループ