個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(お薬手帳)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、患者番号(ID)、処方医、調剤情報、検査結果
2.事案の経過
- 令和7年7月24日(木)
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- ・薬剤師が患者Aのお薬手帳及び薬剤を透明の袋に封入する際に患者Bの書類が混入していることに気づかず、看護師に手渡した。
- ・看護師は、透明の袋の上から患者Aと共に書類の氏名確認を行い、患者Aに交付した。
- ・患者Aより患者Bの書類が誤って混入されていると電話で申し出があり、誤交付が発覚した。
- ・看護師の上長が患者Aに謝罪の上、書類を返送していただくように依頼した。
- ・看護師の上長が患者Bに経緯を説明し、謝罪を行った。
3.誤交付の原因
- 〇薬剤師が書類を封入する際に、氏名確認を怠ったため。
- 〇看護師が書類を交付する際に、1つずつ書類確認することを怠ったため。
4.再発防止策
- ・書類を封入や交付する際は、氏名等に誤りがないか複数人よる複数回の確認をすることを徹底するように周知徹底した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
【問い合わせ先】
大阪国際がんセンター
事務局 総務グループ