個人情報が記載された書類の誤送付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(診療情報提供書)を誤送付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
患者の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、年齢、診療科名、主治医、傷病名、診療情報(既往歴等)
2.事案の経過
- 令和7年4月17日(木)
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- ・医師が書類を作成する際に、電子カルテシステムの提供先欄でA病院を選択すべきところ、同名称のB病院を誤って選択し、B病院あての書類を作成し、郵送した。
- 令和7年4月23日(水)
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- ・B病院より、患者の書類が誤って送付されている旨の電話連絡がセンターにあり、誤送付が発覚した。
- ・医師がB病院へ謝罪の上、患者の書類を破棄いただくよう依頼し、破棄した旨の回答があった。
- 令和7年4月24日(木)
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- ・医師が患者に経緯を説明し、謝罪を行った。
3.誤送付の原因
- ・医師が、書類を作成する際に提供先の確認を怠ったため。
4.再発防止策
- ・書類を作成する際は入力情報(病院名・病院の住所等)に誤りがないか確認するとともに、書類を送付する際は、複数人による複数回の確認を徹底するよう周知した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
大阪国際がんセンター
事務局 総務グループ