個人情報が記載された書類の誤交付について
このたび、当センターにおいて、患者さんの個人情報が記載された書類(手術記録)を誤交付するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。
1.書類に記載されていた個人情報
- 患者の氏名、生年月日、性別、患者番号(ID)、手術内容
2.事案の経過
- 令和7年4月28日(月)
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- 医師が患者Bに書類を交付する際に患者Aの書類が混入していることに気づかず、患者Bに交付した。
- 令和7年5月7日(水)
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- 患者Bより、患者Aの書類が誤って交付されている旨の申出があり、誤交付が発覚した。
- 医師が患者Bに謝罪の上、患者Aの書類を回収した。
- 令和7年5月12日(月)
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- 医師が患者Aに経緯を説明し、謝罪を行った。
3.誤交付の原因
- 〇医師が、患者Bに書類を交付する際に、確認を怠ったため。
4.再発防止策
- ・書類を印刷した際は書類を1枚ずつ確認し、複数人により複数回混入がないか確認を行うことおよび、目視だけの確認ではなく指差しでの確認を徹底するよう周知した。
- ・センター職員に対して、個人情報を適正に取り扱うよう、改めて周知徹底した。
大阪国際がんセンター
事務局 総務グループ