理事長あいさつ

府民のみなさんへ ~府民に信頼され、府民が誇れる医療の提供をめざして~

遠山 正彌

地方独立行政法人大阪府立病院機構理事長 遠山 正彌

「地方独立行政法人大阪府立病院機構」は、平成18年4月に設立されました。大阪急性期・総合医療センター(住吉区)、大阪はびきの医療センター(羽曳野市)、大阪精神医療センター(枚方市)、大阪国際がんセンター(中央区)、そして大阪母子医療センター(和泉市)の5つの医療施設を運営する法人組織です。

重い病気、難病については、我々の「生きる」ことに対してさえ大きな障がいとなるのは当然のことです。そして、人間の身体と心にわずかでも悪いところがあったとしても、日常生活に大きな支障をもたらします。府立病院機構の5病院はそれぞれの特性を生かしたきめ細かい医療を患者さんに提供するのはもちろんのこと、それぞれの分野での高度先進医療の推進にも努めてまいります。そのためにも急速に変貌する先進医療開発へのたゆまない取り組み、それを支える次世代の人材育成も私どもの大きな使命です。また、大阪府の医療水準の一層の向上も大阪府立病院機構の使命の一つです。

さらに、将来にわたり、持続的発展が可能となるよう、人的・物的投資を戦略的に行いつつ、府民の期待に応えられるよう、経営改善のための取組みを重点的に進め、経営基盤の安定化を図ります。

我々が地域の中核病院である自覚を持ち、地域の各医療機関とも連携を深めつつも、我々が先頭となって府民の皆様から喜んでいただける医療を提供いたします。そのために、職員一丸となって邁進いたしますので、府民の皆様のご支援を心よりお願いいたします。

次のことを心がけ、行動します

  • ・ 医療人として病める人たちのために尽くします
  • ・ 民間では担い難い医療に取り組み、府民の健康を守ります
  • ・ 高いレベルの医療を提供できるように努力します
  • ・ 健全な病院経営を目指します

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