海外の医療機関情報でのセカンドオピニオン
海外の医療機関の診療情報でセカンドオピニオンを希望される方へ
当センターのセカンドオピニオンでは、診療科の専門医が患者さんの状態を客観的に評価し、適切な意見をお伝えするための検討会を行ってから、セカンドオピニオン面談を実施しております。
そのため、かかられている海外の医療機関の診療情報提供書等の資料※1は、必要不可欠なものとなります。
セカンドオピニオンを希望されるにあたり申込み受付後に、担当スタッフが必要な資料を整えるためのサポートをいたします。
必要な資料が揃わないとセカンドオピニオン面談を実施することはできません。
※1診療情報提供書等の資料について
外国語で書かれた診療情報提供書等の資料は、全て日本語もしくは英語で表記されていることが条件となります。
- ◆ 日本語もしくは英語表記の診療情報提供書等の資料を、まだお持ちでない場合は、
あるいは、外務省登録の身元保証機関のリストに登録されている医療コーディネート会社にご依頼ください。
登録されている医療コーディネーターにて日本語もしくは英語で全て翻訳されていることが条件となります。注)セカンドオピニオン面談所見料とは別に、コーディネート費用(翻訳)を負担いただくことになります。
- ◆ かかられている海外の医療機関が提供する診療情報提供書の記載項目
医療機関の名称および医師氏名等、患者の氏名、性別、生年月日、年齢、住所、電話番号、職業 傷病名、紹介目的、既往歴および家族歴、病状・症状経過および検査結果(病理・画像等を含む)、治療経過、現在の処方等。
対象疾患
当センターのセカンドオピニオンは、がんを対象としています。
※網膜芽腫(小児の眼腫瘍)以外の眼腫瘍は対応できません。
セカンドオピニオンの対象とならない場合
- ・ 患者さんに対して病名・病状告知をされていない場合(小児は除きます)
- ・ 医療機関や主治医への不満・苦情、過去に受けられた治療に関する相談
- ・ 医療過誤や医療訴訟を目的とした相談
- ・ 死亡された患者さんの診断や治療に関する相談
- ・ 相談内容が、当センターの専門外の場合
- ・ 現在受診中の医療機関の診療情報提供書および必要な資料が用意できない場合
- ・ 患者さん・ご家族・医療コーディネーター以外からの相談
- ・ 患者さん、または患者の同意を得たご家族が面談に同席できない場合
面談時間と費用
面談は完全予約制で、面談時間は45分を限度といたします。
セカンドオピニオンの費用は、患者さんが来院された場合でも、健康保険の対象とならず、自費負担となります。費用については、下記の料金表をご参照ください。
(料金表)
項目 | 料金(税込) | |
---|---|---|
セカンドオピニオン面談所見料 | 1回 | 46,200円 |
お問い合わせ
〒541-8567 大阪府大阪市中央区大手前3-1-69 大阪国際がんセンター 地域医療連携室 セカンドオピニオン受付 |
TEL 06-6945-1181(代表) |
電話受付 月〜金曜日(祝日除く) 午前9時〜午後4時 |