集中治療室

病床数

10床 特定集中治療室管理料Ⅰ算定

看護提供方式

  • ・一部プライマリーナーシング制
  • ・新人ペアナーシング
  • ・全勤務帯、日替わりパートナーシップナーシング
  • ・マネージメントリーダー制(看護実践能力とチームマネジメント能力を備えた看護師が患者さんの受け持ちをせず円滑な業務遂行をマネジメントする体制)
  • ・有資格者:急性・重症患者看護専門看護師 2名 
    集中治療認証看護師 2名
         
    呼吸療法認定士 3名 
    特定行為看護師 1名

看護の特徴

  • ・集中治療後症候群(Post Intensive Care Syndrome:PICS)の予防のため、日本集中治療医学会が推奨するABCDEバンドルを実践しています。
    【ABCDEバンドルとは】
     A:痛みの評価・予防
     B:人工呼吸器装着患者の覚醒・離脱トライアル
     C:鎮痛薬と鎮静薬の選択
     D:せん妄の評価・予防
     E:早期離床
  • ・朝のICUカンファレンスは、麻酔科医・各診療科医師・看護師・理学療法士・臨床工学技士・薬剤師・管理栄養士等の多職種で患者さんの状態を共有し、早期回復に向けた治療やケアを検討しています(写真)。
  • ・周術期における身体的・精神的術後合併症のハイリスク患者さんに対しては、術前訪問を行い、手術前から合併症予防に必要な情報を提供しています。
  • ・当センターでは、「予期せぬ院内心停止を防止する」取り組みとして、院内迅速対応システム(Rapid Response System:RRS)を運用しています。要請があれば、麻酔科医師・臨床工学技士らとICU看護師がチームとなって出動し、対象患者様の状態観察・アセスメントを行い、早期発見・介入に努めています。
ICU多職種カンファレンス

関連サイト

センター
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