9階なでしこ病棟
病床数
45床(内10床特別病床)
看護提供方式
- ・セル看護提供方式®
- ・新人ペアナーシング
- ・マネージメントリーダー制(看護実践能力とチームマネジメント能力を備えた看護師が患者さんの受け持ちをせず円滑な業務遂行をマネジメントする体制)
- ・有資格者:リンパセラピスト 2名
がん看護専門看護師 1名
住居環境コーディネーター 3名
看護の特徴
婦人科・乳腺外科は他のがん種と比べると、15歳~39歳のAYA世代患者さんが多い傾向にあります。AYA世代は学生から社会人、子どもから親世代へライフステージが変容する年代であり、がんと診断された場合、がん治療と将来の妊孕性喪失、進学や就職の維持などさまざまな問題を抱えています。そのような患者さんの苦悩を把握し、AYAサポートチームへの介入を図り多職種で支援しています。
特別病床では内科・外科共通病床としてセンター内全ての診療科を受け入れ、治療目的に準じ、多職種が連携してチーム医療に取り組んでいます。そして、特別病床を希望される患者さんの多様な社会背景にも配慮し、安心で快適な入院生活が送れるよう看護援助を行っています。