11階なでしこ病棟
病床数
40床
看護提供方式
- ・マネージメントリーダー制(看護実践能力とチームマネジメント能力を備えた看護師が患者さんの受け持ちをせず円滑な業務遂行をマネジメントする体制)
- ・日勤日替わりパートナーシップナーシング
- ・有資格者:がん薬物療法看護認定看護師1名
看護の特徴
主な診療科は、整形外科、脳神経外科、血液内科です。
整形外科の主な疾患は、骨軟部腫瘍であり、治療は手術療法、化学療法、放射線療法を行っています。骨軟部腫瘍とは、骨や筋肉、神経、血管、脂肪などから発生する腫瘍です。損失した機能を補うために生活行動の再獲得への介入が必要であり、多職種との連携が重要です。また、腫瘍の好発年齢から、AYA世代患者さんが多く、発達年齢に合わせた意思決定支援を行っています。
脳神経外科の主な疾患は、脳腫瘍です。腫瘍により圧迫、浸潤された脳局所の脱落または刺激症状として、多種多様の神経症状、精神症状を呈します。痙攣発作、急激な意識障害、運動知覚麻痺などのある患者さんの些細な変化をも見逃さない注意深い観察と症状に伴う身体的、精神的苦痛の緩和を図りながら、後遺症に対するリハビリテーションも行っています。
血液内科は、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫の化学療法を行っています。