11階さくら病棟
病床数
33床(無菌室6床)
看護提供方式
- ・セル看護提供方式®
- ・新人ペアナーシング
- ・マネージメントリーダー制(看護実践能力とチームマネジメント能力を備えた看護師が患者さんの受け持ちをせず円滑な業務遂行をマネジメントする体制)
- ・有資格者:リンパセラピスト 1名
下部尿路症状の排尿ケア講習会修了者 2名
LTFU(移植後長期フォローアップ外来看護師) 5名
HTCT(造血幹細胞移植コーディネーター) 1名 等
看護の特徴
血液内科では、白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの化学療法や造血幹細胞移植を行っています。若年層から高齢者まで幅広い世代の方が入院されているため、オーラルケアやリハビリ、緩和ケアチームなど様々な多職種と連携を取り看護を行っています。
免疫力が低下する患者さんが多いため、感染予防対策の徹底が重要です。造血幹細胞移植を受けられる患者さんは無菌環境下で、感染予防対策や移植片対宿主病(GVHD)の症状管理をします。GVHDは退院後の生活変容に大きく影響を及ぼし、早期発見と重症化させないようセルフケアがとても重要になってくるため、患者さんのセルフケア自立に向けてサポートしています。退院後も慢性GVHDのフォローやQOLの向上を図るため、フォローアップ外来で継続的な看護を提供できるよう支援に取り組んでいます。また、移植コーディネーターも在籍しており、移植前の調整から専門家が携わっています。