専門看護師・認定看護師

40名の専門看護師・認定看護師と学会認定看護師が活躍しています。(令和8年3月9日現在)

 

がん看護専門看護師 3名 田口賀子 北坂美津子 田中有紀子 大西里歩

 がん看護専門看護師は、患者さんやご家族が困っておられるこころやからだの問題に対して専門的な知識と技術をもとにケアを行います。 患者さんやご家族が納得して治療を受けられるようにそして少しでも楽に療養生活が送れるように他の医療従事者との架け橋の役割を担うこともあります。また、病棟・外来の看護師にアドバイスしたり相談に乗ったりしています。さらに、がん看護の質を上げるために病院内・病院外の教育活動に参加し、看護研究も行います。

急性・重症患者看護専門看護師 2名 奥井久美子 髙田佳澄

 急性重症患者看護専門看護師は、身体への侵襲が大きい手術を受けた患者さんや、がん治療による生命の危機に関わる副作用や合併症を引き起こした患者さんをケアするICU(集中治療室)・HCU(高度治療室)で勤務しています。ICUやHCUに入室される患者さんは、生命への影響がきわめて大きい状態にあるため、患者さん・ご家族にとって心配や不安といった心身の負担がかかります。このような患者さんやご家族に寄り添い、患者さんの早期回復を目指して最善の医療が提供できるように、多職種と情報共有・連携しながら支援していきます。また、患者さんやご家族が抱く苦痛や不安を最小限にしつつ一人ひとりの価値観や生き方を尊重した看護の提供ができるように活動しています。

在宅看護専門看護師 1名 新阜尚美

 高齢者の増加、疾病構造の変化に伴い、病気を抱えながら地域で生活をする患者さんが増えてきています。病院に在籍する在宅看護専門看護師として、がん治療が継続できるために、地域の在宅医療につなぎがん患者さん・その家族がその人らしく暮らせるように、院内外の多職種と連携・協働して、在宅看護・療養を支援します。

精神看護専門看護師(リエゾン精神看護) 1名 早川昌子

精神看護のうち、特にリエゾン精神看護やサイコオンコロジー領域のケアを専門に行います。リエゾンという言葉には、「つなぐ」「橋渡し」という意味があります。からだの病気を抱える患者さんやご家族が抱えるこころの問題について、公認心理師の資格も活かし、医師や看護師らと協同して精神的サポートを行う役割を担います。治療を続ける上で患者さんを悩ませる不眠や不安、気分の落ち込みなどに対してケアを提供し、最善の治療を受け続けられるよう支援します。
また、がん患者や家族への“こころのケア”を均てん化することを目指して、関連学会や教育機関での教育啓発活動も行っています。

小児看護専門看護師 1名 金惠淑

小児看護専門看護師は、乳幼児期、学童期、思春期といった若い世代の方を対象に、発達段階や個々のニーズに応じて、専門的な知識と技術をもとにケアや説明を行います。AYAサポートチームとしてもAYA世代の方たちが病気や治療と付き合いながら自分らしく生活できるよう、多職種で連携しながら支援します。がんになったことについて、治療について、お子さんへの説明をどうしていくか一緒に考えるお手伝いもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

がん化学療法看護認定看護師 7名 谷口純子 加藤真己子 小谷美智代 松山恵子 
川南健 馬場綾 太田美樹
がん薬物療法看護認定看護師 1名 髙橋佳子

 抗がん剤治療は様々な副作用を伴います。症状を緩和し、患者さんやご家族に安全に安心して治療を受けていただけるように、また患者さんご自身でセルフケアできるようにサポートしています。患者さんが自分らしく社会生活を送りながら治療を継続できるように、医師や薬剤師、栄養士、MSWなど多職種と連携しています。抗がん剤治療について疑問や気になることがあればご相談ください。

がん性疼痛看護認定看護師 1名 沼田菊子

 がんによる痛みのある患者さんに対して鎮痛剤の相談や非薬物療法を行い、痛みの軽減に努めます。また、多職種と連携し患者さんやご家族に対してセルフケア支援を行い、痛みを軽減することで生活の質を高めます。痛みの治療について、疑問や気になることがあればご相談ください。

緩和ケア認定看護師 3名 前田和江 田平芳子 福田久美子

 緩和ケアとは、がん終末期へのケアではなく、生命を脅かす疾患による問題に直面する患者さんとご家族が、治療や療養生活に対して前向きにその人らしく生活できるための援助を行っています。そのため私たちは、患者さんとご家族の生きる力を支えられるように多職種と連携を取りながらケアを提供しています。また、スタッフの働きやすい環境作りと多職種チーム医療が円滑に行えるように活動しています。患者さん、ご家族も気持ちが辛い時、どうして良いか悩まれた時には、いつでもご相談ください。

手術看護認定看護師 5名 倉橋順子 羅本由佳 出口留美子 松林はるか 永田明子

 手術看護認定看護師は、手術前には病室を訪問し、患者さんやご家族の要望を伺いながら手術の不安や疑問が少なくなるよう説明をさせて頂きます。 手術中は麻酔や手術の介助を行い、意識や痛みがなくなった患者さんの安全やプライバシーを守っています。専門的知識と技術に基づいた看護を実践し多職種が協働して、より質の高い手術医療が提供できるように活躍しています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 2名 西野幸子 楠原広美

 褥瘡や創傷ケア、ストマケア、便失禁、尿失禁に関する看護の専門家です。スキンケア、排泄ケアにおいて質の高いケアが提供できるように実践・指導・相談の3つの役割を担っています。

感染管理認定看護師 4名 賀川綾野 金沢陽子 伊藤まどか 松田祥子

 感染管理認定看護師は、院内サーベイランス(院内感染の監視・調査)や院内ラウンドを通じて感染発生状況を把握し、科学的根拠に基づいた感染防止対策の評価と改善を行っています。
また、各部門からの感染対策に関する相談(コンサルテーション)への対応や、医療従事者への教育・研修を通じて、院内全体の感染対策の向上に取り組んでいます。医師、薬剤師、臨床検査技師など多職種と連携し、がん医療の特性を踏まえた感染対策を推進し、患者さんおよび医療従事者の安全確保に努めています。

がん放射線療法看護認定看護師 2名 境佳代 定塚佳子

 がん放射線療法看護認定看護師は、患者さんやご家族が抱く放射線治療のためらいや不安に対して、これまでの経験と知識を基に治療内容への理解の促進と不安軽減につながるように支援します。

 放射線治療は計画した照射回数を休まずに受けることで、最大限の効果を得ることができますが、その一方で、放射線治療の副作用として、時には放射線が当たっている部位やその周囲の皮膚や口腔内・食道・大腸などの粘膜に大なり小なりのつらい症状が起きることがあります。そのようなとき、がん放射線療法看護認定看護師は患者さんやご家族と協同して、症状の出現への予防に努め、最小限にとどめられるように支援していきます。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 3名 山崎春佳 水上真帆 舟橋康弘

 「食べること」とは身近に感じることのできる楽しみや幸せであると捉えています。がん治療やがんの進行は、がん患者さんにとって「食べる」ことが、身体に負担や危険にさらす可能性があり、「食べる」ことの楽しみや幸せを十分に感じられない場合があります。そのような場合でも、口腔ケアや食べる時の姿勢、食べ物の形を変えるなど、少しの工夫で安全に食べることができれば、「食べる」楽しみや幸せを感じることができると思います。摂食・嚥下障害看護認定看護師である私たちは、摂食(食べる)方法や嚥下(飲み込み)についての相談・指導、看護実践を通して患者さんの「食べる」楽しみを支えています。「食べる」ことで何か困ったことがあれば、いつでもご相談ください。

糖尿病看護認定看護師 1名 長坂慶彦

 がん治療中(手術療法や化学療法・放射線療法など)の糖尿病は、血糖が大きく乱れるなどの血糖値のコントロールが複雑になることが特徴です。つまり、糖尿病の影響が、がん治療に深く結びついています。糖尿病看護認定看護師は、医師・薬剤師・管理栄養士などの医療スタッフと連携しながら治療とともに糖尿病自体のコントロール・管理の一翼を担っていきます。

 糖尿病について疑問に思っていることや不安に感じているなど、気になることをいつでもご相談ください。

乳がん看護認定看護師 1名 渋谷和代

 乳がん看護認定看護師とは、乳がんの治療や看護に関する専門知識と経験を生かして、患者さんやご家族に対して必要な情報やケアを提供する看護師です。
乳がんは女性がかかるがんの中で最も多く年代も様々です。妊娠や出産、家庭や社会の中で重要な役割を果たしていることもあり、悩みは様々です。患者さんやご家族のお気持ちの揺らぎ・迷いに寄り添い、その人らしく治療に臨むことが出来るようサポートをさせていただきます。

クリティカルケア認定看護師 1名 北川実星

 クリティカルケア認定看護師は、病状が不安定な患者さんに対して重症化を防ぐための専門的な看護を提供し、早期対応によって患者さんの安全と回復を支える役割を担います。
患者さんのつらさに思いを傾け、安心して治療に向き合えるよう支援します。また、ご家族の不安にも寄り添い、安心できるよう環境を整えます。
さらに、人工呼吸器離脱に向けた実践などの特定行為を通して多職種と連携し、状態変化に迅速に対応します。
私たちは、患者さんができるだけ早く回復し、元の生活に近づけるように看護を行います。

小児がん看護師(日本小児がん看護学会認定) 1名 濱田龍治

 高校・大学・専門学校などの学生は、小児期の子どもと同様に経済的自立に至らない状況下で、進学・就学や就職といった特有のライフイベントがあるため、思春期・青年期における発達や経過を考慮した専門的知識に基づいた支援が必要となります。

 小児がん治療後の晩期合併症に対する長期フォローアップには、AYAサポートチームと連携し支援します。そして、当院を希望し訪れる小児・思春期世代のがん患者だけでなく、がんになった親とそのこどもへのサポートも含め、小児がん看護師として、国の対がん政策と時代の流れに柔軟に対応しながら、過不足のない支援をAYAサポートチームと共に提供します。

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