保険薬局へのお知らせ(以下の情報は、保険薬局へのお知らせです。)
○ 処方箋の新様式について(処方箋様式)
令和6年10月1日より、処方箋の様式が変更となりました。 長期収載品における選定療養に関わる変更として、「変更不可」欄が「変更不可(医療上必要)」と「患者希望」の欄となります。各欄のチェックに関わる取り扱いは以下の通りです。
・変更不可(医療上必要) ・・・ 従来通りの保険給付
・患者希望 ・・・ 選定療養の対象
・いずれもチェックなし ・・・ 後発品への変更可
※長期収載品を希望する場合は、選定療養の対象
※長期収載品の選定療養に関する疑義解釈については、厚生労働省の通知をご確認ください。
○ 採用医薬品リスト
○ 疑義照会について
処方箋の疑義については、以下にお問い合わせください。 (当センターと疑義照会に関するプロトコルを締結されている薬局は、プロトコルに準拠してください。)
大阪国際がんセンター 電話06-6945-1181㈹ 平日9:00~17:30
・処方内容に関する問い合わせ : 処方医へ
・保険内容に関する問い合わせ : 医事グループへ
・調剤内容に関する問い合わせ : 薬局へ
○ 当センター薬局への問合せ、情報提供について
以下の場合は、Faxによりお知らせください。
報告先:大阪国際がんセンター 薬局 DI室 Fax 06-6945-1199
・医師への疑義照会により処方内容に変更があった場合の報告
・トレーシングレポート(疑義照会を除く)
・がん薬物療法(全般)トレーシングレポート
・入院予定患者さんの服薬情報の報告
注意:・トレーシングレポート(Fax)による報告及び問合せは疑義照会ではありません。
・令和2年11月2日より、後発医薬品変更可の処方箋における後発医薬品への変更内容の報告は不要としております。診察時に処方医が変更内容を確認できるよう、お薬手帳へ記載等の対応をお願いします。
※がん化学療法におけるトレーシングレポートについては、がん薬薬連携窓口もご覧ください。
○ 病診薬連携について(講義資料)
過去に病診薬連携で講演を行ったスライドを掲載しています。当センター薬剤師の服薬指導の要領や注意すべきポイント、その他有用な情報が記載されています(随時更新)。
抗がん剤の患者面談にご活用ください。
<講演スライド>
・2018年2月(乳がん:FEC療法、イブランス療法、在宅医療への薬剤師介入)
・2019年1月(胃がん:TS-1+シスプラチン療法、大腸がん:アバスチン+XELOX療法、抗がん剤全般の副作用対策)
・2019年3月(悪性リンパ腫:R-CHOP療法、トレアキシン療法)
・2019年9月(TS-1(エスワンタイホウ)療法、抗がん剤の下痢対策)
・2019年10月(大腸アービタックス+FOLFIRI療法、分子標的薬の皮膚障害対策)
・2021年9月(当センターにおける薬薬連携の取り組みとカペシタビンの服薬指導概要について)
・2021年9月(肺がんで使用される内服分子標的薬の服薬指導概要と注意しておきたいこと)
・2022年9月(大阪国際がんセンターでのirAEに対する取り組みと薬剤師の関わり)
・2023年9月(大腸がん治療(ロンサーフ®とスチバーガ®)の副作用対策)
・2023年9月(卵巣がん治療(リムパーザ®とゼジューラ®)の内服薬について)
<補足資料>