薬剤管理指導

≪薬剤管理指導、病棟薬剤業務≫
 各病棟に薬剤師を配置し、患者さんのベッドサイドでお薬の正しい使い方、注意が必要な副作用とその対処方法などの説明(薬剤管理指導業務)を行っています。また、投薬後には、患者さんから副作用の発現状況の確認を行い、必要に応じてお薬の変更や追加などの提案も行っています。更に、2014年9月からは病棟薬剤業務(ICUを除く)も実施しています。

 

≪外来がん患者指導、入院前お薬外来≫
がん専門薬剤師を中心に、外来化学療法室の説明室で抗がん薬の説明を行っています。また、患者さんに記入していただいた問診票を確認し、副作用が強く出ている患者さんには詳しくお話を聞かせていただいて、処方提案を行うこともあります。

1階薬局窓口横の「説明室」では、院内・院外処方にかかわらず、医師からの依頼に応じて抗がん薬や麻薬等について患者さんの理解度に応じた服薬指導を行い、安全に安心して内服していただけるように取組んでいます。抗がん薬についてはがん専門薬剤師など専門的な知識を持った薬剤師が対応するようにしており、副作用確認のため複数回の指導も行っています。また、窓口で薬を交付する際にも、初回の薬剤や検査用薬剤、用法・用量の変更のあった薬剤等は、特に注意して説明を行っています。

同じ1階の薬局窓口の前では、入院前お薬外来を実施しています。予約患者さんに対してOTC(市販薬)やサプリメント等も含めた全ての服用(使用)薬の確認(持参薬鑑別)を行い、術前中止が必要な薬剤(抗血栓薬や一部の糖尿病治療薬、女性ホルモン薬など)があれば、その内服状況を主治医に連絡し、薬剤中止における重要な役割を果たしています。

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