医療の質への取り組み
医療の質への取り組み
大阪国際がんセンターでは、高度がん診療専門施設として、医療安全の確保を基盤に、安心して、納得でき、信頼できる医療を提供することを大切にしています。
患者さんが治療に専念できる環境づくりを目指し、治療の内容だけでなく説明の分かりやすさ・診療の流れ・院内での連携体制など、医療を取り巻くさまざまなプロセスを含めて「医療の質」と考え、より良くし続ける取り組みを行っています。
QM(QualityManagement)とは
QMとは、医療の質をより良くし続けていくための院内の取り組みです。
問題が起きたときだけでなく、日々の診療や業務を振り返り、「より良くできる点はないか」を継続的に見直しています。
医師・看護師・薬剤師・技師など、さまざまな職種が連携しながら取り組んでいます。
取り組みを「見える形」で確認するために
医療の質に関する取り組みは、「やっているつもり」だけでは十分とは言えません。
そこで当センターでは、取り組みがきちんと機能しているかを確認するために、医療の質を数値で確認する指標を用いています。これを QI(Quality Indicator:医療の質指標) と呼びます。主に以下6つの観点に分けて確認しています。
- ・安全に医療を受けていただくための指標
- ・適切な診療や治療が行われているかに関する指標
- ・検査・治療・入院の流れが円滑に進んでいるかに関する指標
- ・治療の結果や回復状況に関する指標
- ・医療を支える職員の育成や体制に関する指標
- ・安心して医療を提供するための組織体制に関する指標
当センターで確認している医療の質指標のうち患者さんに分かりやすくお伝えできる指標を紹介しています。
詳細はこのリンクを参照して下さい。
QIは「評価」ではなく「改善」のためのもの
QIは、病院を順位づけしたり、良し悪しを決めたりするためのものではなく、結果をより良い医療につなげていくための材料として利用しています。
計画(Plan)→ 実施(Do)→ 評価(Check)→ 改善(Act)というPDCAサイクルを通じて、継続的な改善につなげています。また、日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審し、第三者の視点を踏まえた改善にも取り組んでいます。
私たちは医療の質を継続的に確認し、その結果をもとに改善を重ねています。
医療品質改善推進部門長 大川 和良
関連項目・関連ページ
医療の質(QI:Quality Indicator)向上の取り組み
・日本医療機能評価機構『医療の質可視化プロジェクト』へ参加しています。
- 『医療の質可視化プロジェクト』とは
- 我が国の全病院を対象とした指標を活用し、医療の質を可視化するプロジェクトです。病院の機能・規模等にかかわらず、本事業で検討した質管理に重要な指標を計測し、医療の質の更なる向上を目指すオールジャパンの取り組みです。
2024年度 医療の質可視化プロジェクト – 医療の質向上のための体制整備事業 (jcqhc.or.jp)









