感染対策の取り組み

医療器具の使用や手術といった医療に関連して起こる感染症を医療関連感染症と呼びます。大阪国際がんセンターICT(感染対策チーム)は、こうした医療関連感染症を減らすために活動しています。チームは医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、事務職員らによって構成されます。具体的な活動内容としては、
 
・定期的な院内ラウンド(院内伝播する病原体を有する症例の把握と指導)
・医療関連サーベイランスの実施と評価による感染対策プログラムの立案
・感染対策コンサルテーション
・定期的な職員への教育(標準予防策、耐性菌対応、結核対応、COVID-19対応など)
・連携医療施設との相互ラウンドやカンファレンス
 
などの取り組みを行っています。

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