メーカー:協和発酵キリン
相互作用: なし
メーカー:ヤクルト本社
相互作用: グレープフルーツジュースとセイヨウオトギリソウについて相互作用について摂取を控えるよう注意喚起あり。
- 本剤は薬物代謝酵素(チトクロームP-450のCYP3A4)で代謝されます。通常この同じ代謝の薬剤同志を併用すると、分解が遅れて血中濃度が上昇し、作用が強く出てしまう恐れがあります。食品ではグレープフルーツジュース等に多く含まれていることから、本剤の添付文書や患者向け医薬品ガイドでは摂取を控えるよう記載があります。治療期間中は摂取しないほうがいいでしょう。
- また、健康食品やハーブとして販売されているセイヨウオトギリソウ(セント・ジョウーンズ・ワート)は同じ分解酵素を増やすため、血中濃度が低下し、作用が減薬してしまう恐れがあります。本剤の添付文書や患者向け医薬品ガイドでは摂取を控えるよう記載があります。治療期間中は摂取しないほうがいいでしょう。
メーカー:ファイザー
相互作用: 否定的
- 本剤は主に薬物代謝酵素(チトクロームP-450)で代謝されますが、相互作用に関する注意喚起は関連する薬剤のみであり、食品に関しての情報はありません。
メーカー:ヤクルト本社
相互作用: なし
メーカー:日本化薬
相互作用: なし
メーカー:日本イーライリリー
相互作用: なし
メーカー:塩野義製薬
相互作用: 否定的
- 本剤は主に薬物代謝酵素(チトクロームP-450のCYP2B6など)で代謝され薬剤として作用します。食品に関しての情報はありません。
メーカー:日本化薬
相互作用: なし
メーカー:メルクセローノ
相互作用: なし
メーカー:中外製薬
相互作用: なし
メーカー:サノフィ
相互作用: 可能性あり
- 本剤は薬物代謝酵素(チトクロームP-450のCYP3A4)で代謝されます。通常この同じ代謝の薬剤同志を併用すると、分解が遅れて血中濃度が上昇し、作用が強く出てしまう可能性は否定できません。食品ではグレープフルーツジュース等に多く含まれていることから、摂取を制限することが一般的です。しかし、これら作用は経口薬の吸収時に多く見られるため、注射薬である本剤の添付文書ではこの記載はありません。可能性は否定できませんので、治療期間中は摂取しないほうがいいでしょう。
- また、健康食品やハーブとして販売されているセイヨウオトギリソウ(セント・ジョウーンズ・ワート)は同じ分解酵素を増やすため、血中濃度が低下し、作用が減薬してしまう恐れがあります。本剤の添付文書ではこの記載はありませんが、相互作用の可能性は否定できません。治療期間中は摂取しないほうがいいでしょう。
メーカー:小野薬品工業
相互作用: なし
メーカー:ブリストルマイヤーズスクイブ
相互作用: ビタミンAに関して可能性あり
- ビタミンAは本剤の肝臓での代謝に関与している薬物代謝酵素を阻害(チトクロームP-450のCYP2C8,CYP3A4等)するため、本剤の代謝が阻害され血中濃度が上昇する。
他にも同じ作用機序により、下記薬剤(*参照)が挙げられる(参考)。 - アゾール系抗真菌剤 (ミコナゾール等),
マクロライド系抗生剤(エリスロマイシン等),
ステロイド系ホルモン剤(エチニルエストラジオール等),
ジヒドロピリジン系カルシウムチャンネルブロッカー(ニフェジピン等),
シクロスポリン,
ベラパミル塩酸塩,
キニジン硫酸塩水和物,
ミダゾラム,
フェナセチン,
ラパチニブトシル酸塩水和物 - 注釈;ビタミンAへの注意喚起は、海外文献で「細胞を使った実験によりレチノイン酸(CYP2C8を阻害するビタミンA代謝物)が本剤の代謝を阻害した」と記載されているためと考えられます。サプリメントでは食品で摂取されるビタミン量よりかなり多くを摂取することとなるため、ビタミンAを含むサプリメントを摂取されることは避けた方がいいでしょう。一般的には肉や魚類に多く含まれていますが、これらの偏った摂取でなければ制限する必要はないでしょう。
メーカー:大鵬薬品工業
相互作用: ビタミンAに関して可能性あり。パクリタキセルを参照
メーカー:日本化薬
相互作用: 否定的
- 本剤は主に薬物代謝酵素(チトクロームP-450)で代謝されますが、相互作用に関する注意喚起は関連する薬剤のみであり、食品に関しての情報はありません。
メーカー:アストラゼネカ
相互作用: 否定的
- 本剤は主に薬物代謝酵素(チトクロームP-450 CYP3A4)で代謝されますが、相互作用に関する注意喚起は食品を含め情報はありません。
メーカー:中外製薬
相互作用: なし
メーカー:日本イーライリリー
相互作用: なし
メーカー:中外製薬
相互作用: なし
メーカー:ファイザー
相互作用: なし